フェザードフレンドクラブ 第一回です。
ふぇざーど?なに?っと思われた方はこちら
野鳥の会です。
ナチュラリストの山田一昭さんのご指導で、巣箱づくりを行いました。
柱の影に隠れておられる山田さん↓
「 この巣穴の大きさで来る鳥は・・・」
「鳥をより限定したいときには・・・?」
説明をしてくださいます。
設計図を手に、さっそく作り始めます。
ギコギコギコ・・・
よーし わたしも作るぞ~
しかし なぜかわたしだけ
このものさし、匠仕様の 寸?刻み です。
ほかの皆の使っているものさしは cm でした。
設計図の単位はcmです。
この昔ながらの堅気なものさしを手に いったいどうしようか
1寸、何センチ?
・・・
思いついた手だては
隣で先に長さを測っていたMさんの板の印を、おもむろに寸ものさしで測り・・・
ここは7寸2分、よし、と写し測り・・・
よし、切れました!
(穴は、あらかじめ山田先生が開けてくださっています。)
これを、まず穴のある巣箱の正面から、釘で打っていきます。
上からのぞくと四面が□になるように。
底と屋根は後です。
果敢にトンカチに挑戦する子達も。
壁ができたら、底。
四隅の角を落として、はめこみます。
中に水が入った時に水が出るようにとの工夫です。
絶妙にうまくはまっていますねー
じつは 先生の早業です。
このように底板を当てて、内側から印をつけ、余分を切り落とします。
屋根も、 水が流れるように、ななめになっています。
「この切り方じゃあ 隙間があいちゃうよ。」
切り口を切りなおしてくださった先生・・・。
なにからなにまですみません。
ちょうつがいをつけて、
釘を打って、針金をまいて屋根のかぎをかけたら
(ここも先生が・・・)
できました~
ほとんど山田先生作、ありがとうございました。
夕べ作ってきた 消しゴムハンコをおしてみました
こちらの巣箱は、 Tくん(5)による迷いのないサインです。
読める人には 読める。
「 樹木に巣箱をつけるというのは、実は難しいんです。
上に枝があると、つたってきたヘビに襲われる可能性が、とても大きい。
一番望ましいのはね、まっすぐな杭や柱を立てて、そこに巣箱をつける。
下のほうには、ヘビ返しのスカートをつける。
登れないようにビニールででね。へりに針金を入れて。
観察しにいきやすいところにつけて、ようく観察してほしいね。」
「でもね、ようく外側から見守って、
卵が1個目のときは、近づいたり巣箱のふたを開けてはだめ。
親鳥が警戒して放棄してしまうからね。
2個3個になってからなら、ふた開けて観察してみるといいよ。
鳥のたまごというのはね、一回で何個も生むのじゃないの。
1個ずつ生んで・・・このシジュウカラなら7個くらいね、
たまったら、まとめて温め始める。
みんな同じくらいにヒナがかえるようにしないと、
先に大きくなったヒナに、卵を踏まれるおそれがあるから。
こ れは、親鳥のお腹。
見て。毛がないでしょう。羽根をね、自分で抜くんです。
地肌をじかに卵に当てて、温もりを伝えやすくしているんです。」
おお~!と、親鳥のまごころの工夫に感嘆の声が上がったお話でした。
山田先生、ありがとうございました!!
この日さっそく見つけた鳥は、ウグイスとキジでした。
フェザーズフレンドクラブ、次回は8月を予定しているそうです。
興味を持たれた方はぜひご参加ください。
野草てんぷらと豚汁もいただきました。
みんないっぱいつまみ食いしていましたね。
おいしかった!!
コロコロハウス前の通路にて
土のチョークで描いてあったらくがきです。
ころりんの森の土にはチョークに最適の固い土の塊が まじっているのです。
書き味がよさそうです。
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