2015年5月19日火曜日

森カフェ手しごと部 ・ みりんづくり


みりんづくり in 山田公民館です。


みそづくりを毎年している森のメンバー。
みりんもつくってみんまいけ!
アースデイ出店参加の翌日にこんなことをしている、元気な人たちです。
 公民館の大きなガス炊飯器でもち米を炊いている間に、
ビンを煮沸消毒しました。


えー  手順は・・・

①もち米を炊く
②粗熱をとりほぐした米麹とまぜる
③ホワイトリカーとまぜる(酒税法対策の塩を2%入れる)

・・・半年熟成させる ・・・

濾して酒粕とみりんをわける
 

本日は③までできるわけです。
こちらのサイト様http://ws-plan.com/spice/siomirin.htmlを参考にさせていただきました。


 どうして みりんができるの?

もち米に麹を加え、そのまま発酵させると甘酒が出来上がりますが・・・
アルコール(ホワイトリカー)を入れると、麹菌の量は減って、「酵母」による発酵は進みません。
麹に含まれる「酵素」の力で、デンプンは糖分に、タンパク質はアミノ酸に分解されます。

(酵母は酵素を持った微生物、
酵素は食べ物の消化や吸収、代謝、排泄などを促すタンパク質です)

のちに、みりんと分離する酒粕には、100種類以上の酵素が含まれるそうです。
タンパク質、ビタミンB1B2が豊富だそうで。
粕漬けや粕汁のほかに
直火であぶったり、チーズと混ぜたり、焼き菓子に入れて食べるとおいしいそうですよ。




 麹をパラッパラにほぐして、炊きあがって人肌に冷めたもち米と混ぜます。
(公民館の大きいしゃもじを見つけて)
 「コレ となりの晩ごはんぽくない?!」
「もー よくそういうネタがパッと浮かぶよね~」
 
 「最近 ここ虫に食われたみたいで、薄着の時に見た友達が
『それキスマーク?』だって」
 「へー 素敵なこと言うお友達だね~」
「森のメンバーだとその発想は、ないね」
「ないね。その色気」
「どしたのそれ 虫? 毛虫かぶれ? だよね」
しきりに笑わせてくれるメンバー達がいて、
笑いの涙目で過ごしていることが多いです。

泣きながら瓶詰め作業です。

はい、半年後に立派なみりんと酒粕になるんですよ。
ジャム瓶で作ったので、予定よりお安くできました。
 1人2瓶のお持ち帰りとなりました。


下の写真は、 別の日のおやつ作りの日にメンバーが作っていた、炒り玄米です。
お味噌汁にふりかけて食べてみました。
玄米が体に言いと言われても、玄米が苦手な方は多いですよね。
「こどもが食べないんだ…」「うちはだんなが苦手」「うちはばあちゃんが嫌がる」

しかし、炒った玄米は香ばしくて 、お茶漬けに入っているあられのようで、
食べやすかったですよ。
 

 こちらは特許とれるかも!!的なアイデアです。
この茶色いつぶつぶ、なんでしょう。
 答えは、はちみつ漬けにしたカリンの実を、プロセッサーで細かくしたものです。

漬け込んでエキスが出た後のカリンの実は固くてポソポソで、
どうやってもおいしくない ・・・と、みなさん捨てていたようです。(私もです)

こうしてフレークにして焼き菓子に入れると、おいしく食べられるということです。
 
クッキーに混ぜて焼いてくれました。
食感や風味がアクセントになっていて、ナイスアイデア!!でしたよ。

 公民館のミキサーで、ジュースも作りました。
フルーツにんじん+オレンジ+リンゴジュース、飲みやすくおいしいです。
凍らせるとシャーベットとしても、こどもたちに好評です。



森カフェてしごと部は、月1回おもに山田公民館で活動しています。
どなたでも(大人のみでも)参加可能です。
あなたも笑いに来ませんか?





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