ねいの里博物館で講演会「鳥のヒナをひろわないで」のお話を聞きしました。
博物館の横には、鳥獣保護センターがあります。
いつも保護された動物たちの見学ができ、
時折動物が運ばれてくるのを見ることもあります。
センターのお姉さんが、 保護されたスズメのヒナにエサをあげる様子を見せてくれました。
ヒナの口が大きいです。
紙芝居を読んでもらって・・・
鳥のヒナが落ちていたとき。
まわりで見守っている親鳥ははいないかな?
それとも狙っている動物はいないかな?
どうしたらいいのかな。
観察するポイントを学びました。
ねいの里博物館には、鳥の巣箱の中身を見られるモニターがあります。
白い布がかけられているところに、外から入れる巣箱があるそうです。
「親鳥はヒナ1羽につき2400匹くらいの虫をとってきます。」
ひっきりなしに虫を取らねばならない・・・
だから、鳥の子育ては虫が増える今の時期なんですね。
お話を聞いていると、窓の外に親鳥がもどってきました。
ちょっと騒がしいので、巣箱にもどっても大丈夫なのか警戒しているようでした。
シジュウカラです。
鳥獣保護センターの活動について書かれたパネルです。
保護されていたキジの放鳥を見守る機会もありました。
「キジって、走っている印象だけども」
「飛ぶの?」
「みんなが囲んでると、出てこないかもしれないから下がってねー」
箱が開いた瞬間・・・・
バボッッ!!!
一瞬で、森に消えてゆきました。
飛ぶんですねえー
その後、博物館の裏に設置されている
「バードマンション」 の入居者がヒナを育てている様子を見せてもらいました。
親鳥が、ヒナを守っていましたよ。
はじめての巣箱見学、見たことのない世界をのぞくことができました。
丁寧に案内してくださった職員さん方、どうもありがとうございました。
お昼は東屋に移動して遊びました。
ひもで風を受けてみたり
ひもを三つ編みに編む練習もしましたよ。
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