2015年5月14日木曜日

ねいの里博物館にて 鳥のヒナと出会う


 ねいの里博物館で講演会「鳥のヒナをひろわないで」のお話を聞きしました。

博物館の横には、鳥獣保護センターがあります。

いつも保護された動物たちの見学ができ、
時折動物が運ばれてくるのを見ることもあります。
センターのお姉さんが、 保護されたスズメのヒナにエサをあげる様子を見せてくれました。
 ヒナの口が大きいです。

 紙芝居を読んでもらって・・・

鳥のヒナが落ちていたとき。
まわりで見守っている親鳥ははいないかな?
それとも狙っている動物はいないかな?
どうしたらいいのかな。

観察するポイントを学びました。

 ねいの里博物館には、鳥の巣箱の中身を見られるモニターがあります。
白い布がかけられているところに、外から入れる巣箱があるそうです。
「親鳥はヒナ1羽につき2400匹くらいの虫をとってきます。」
ひっきりなしに虫を取らねばならない・・・
だから、鳥の子育ては虫が増える今の時期なんですね。

お話を聞いていると、窓の外に親鳥がもどってきました。
ちょっと騒がしいので、巣箱にもどっても大丈夫なのか警戒しているようでした。
 
 シジュウカラです。
 

鳥獣保護センターの活動について書かれたパネルです。

 保護されていたキジの放鳥を見守る機会もありました。
 「キジって、走っている印象だけども」
「飛ぶの?」
「みんなが囲んでると、出てこないかもしれないから下がってねー」

箱が開いた瞬間・・・・


バボッッ!!!
一瞬で、森に消えてゆきました。

飛ぶんですねえー



その後、博物館の裏に設置されている
「バードマンション」 の入居者がヒナを育てている様子を見せてもらいました。
親鳥が、ヒナを守っていましたよ。
 はじめての巣箱見学、見たことのない世界をのぞくことができました。
丁寧に案内してくださった職員さん方、どうもありがとうございました。



 お昼は東屋に移動して遊びました。
ひもで風を受けてみたり
 ひもを三つ編みに編む練習もしましたよ。

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