先日 高岡西広谷の田植えをしました。
苗の成長はまったなし
小雨決行ですよ~。
「コロガシ」を使って、さいの目に跡をつけていきます。
「端がずれとると、転がし続けた先で大きな隙間が空いてしまうから
気をつけんとな」、と 指導してくださった地元のおじちゃん。
「田んぼの周りに溝を掘って、水をためてから中に入れるようにしてあるのは、
田んぼを冷やさんようにしとるんだよ。 」
「稲は1年草。
1日1日がいっしょうけんめいで、大事なのね。
子孫を残そう残そうとがんばってるのを、
その時その時で必要なことを見極めて、
手助けしてやれるのが、人間のできること。」
ぎゅっと押し付けて全面にころがしをかけます。
こどもたちはオタマジャクシやサンショウウオをみつけて探すのに夢中です。
はっぱがくっつくよ~
みんなで田植え開始~
ここからは、手がどろんこになるので、作業写真を撮れませんでした。
おじちゃんたちの履いている、田んぼ用のピチッとした長靴が欲しくなりました。
普通の脚に隙間のある長靴だと、泥の中の活動はしづらいのです。
私は、細いヒルにびびって、古い長めの靴下 で入りましたが ^^;
きもちいい~と裸足で入っていた子達、とくにヒルに吸われたりはしませんでした。
おじちゃん「昔は、ヒルに悪い血ィを吸ってもらったとかなー」
コロガシの跡がクッキリしていて植えやすく、 プロのおじちゃん2人のおかげもあって
お昼までにはすべて植え終わりました!
おじちゃんが持ってきてくださった
タケノコの煮物と、わらびの昆布締め。おいしい!!
火をおこすのに手間取っている間に、こどもたちはパクパク食べていました。
豚汁に、畑に生えているウドを焼いたり、
新じゃがを焼いたり、チーズフォンデュしたりで温まりました。
まわりに生えているノビルをたくさんとってもらい、
さらにセリを大量の束でとってもらい、
(「生やしとくとじゃまだから」と大量!)
おみやげたんまりで帰りました。
地元のおじちゃん達とこうしてお話して、
交流しながら教わって田畑や自然あそびもできたらなぁ~
と思っていたところ
後日アースデイで、
そういった活動をつなげてサポートされるNPOの方や
富山に移住してこられてこれから取り組もうとされている方にお会いしました。
もっともっと富山じゅうで広がったらいい!と思います。
おまけ
こどもが田んぼから連れ帰ったタニシを、
家の金魚とドジョウの棲む水槽に仲間入りさせたところ
すごい勢いで
水槽のガラスをきれいにしてくれました。
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