11月31日に行われた10thアドヴェントイベントの様子をお伝えします。
九九の糸かけボード
羊毛の鳥づくり
「羊毛がどんどん形になっていったり、
いろんなちぎり方ができたりするのが楽しかったです。」
葉っぱの虫づくりは、小3のKくんが先生になってくれました。
こんなにみごとな虫ができるんです。
小枝の糸巻きは大人気。
みんなそれぞれ色合いが違ってゆきます。
「素材が柔らかくてここちよい」
「少し練習したらできた」
「かわいい、楽しかった。(夢中になってやってました)」
座談会では、森のこども園代表 藤井徳子、富山シュタイナー教育芸術の会代表 大坂さゆり
両氏による 、森のようちえんやシュタイナーの4つの気質についてのお話がありました。
(印象的な言葉、感想)
「シュタイナー学校では意思を育てることを大切にしている
という言葉が印象に残りました。
家庭でもそうできたらと思いました。」
「『7才までの間に知識を教え込んでしまうと、自分で考える力がなくなる』
なるほどと思いました。どんどん自分のしたいことをやらせてみようと思います。」
「今からでも遅くない、大丈夫という言葉」
「気質の話、シュタイナー学校での話 」
「子供にはこういう話(座談会の内容)は聞かせないという事」
「シュタイナー教育の話、家庭で意思を育てていくことがなかなかできないので、
どういうふうにしたらよいか聞いてみたい。」
「今日のような話を定期的に開いてほしい」
クリスマスの人形劇が開かれました。
静かな美しいお話に、みんな聴き入っていました。
ウォルドルフ人形の展示です。
しとしと雨でしたが、希望者は散策に出かけました。
雨具や長靴に守られて、濡れた落ち葉を踏んでおさんぽです。
雨の森ならではのにおいや色合いがありますね。
「しいたけがはえているよー」
いつものいろり小屋へ、火をおこさずに休憩だけのつもりで寄ったのですが
こどもたちは灰を掘って遊ぶことに熱中しだしました。
県外から来てくださった参加者さんもいらっしゃり、
県外の森のようちえんについてなど色々お話をお伺いしているうちに、
ふと気づくと、こどもたちの手で灰の大山小山がいろりの周りにできていました。
砂場のようです。
ちゃんとみんなで片づけて帰りましたよ。
(アンケートに寄せられた感想、今後期待すること)
「つづくこと、小学生になっても受け入れてもらえること」
「最近、自分の日常生活の周囲におられる方と
考え方や感じ方が違うことをよく感じるので、
森のこども園はとても安心できる場です。
こどももいつものびのびと遊べて楽しい場です。
「富山各地に作って、富山に森好きの子どもを増やしてほしい。」
「森でお散歩をして、自由に遊ぶ。
特別な事をしなくても子どもらしい時間を過ごしたいです。」
「とても素晴らしい活動をされていて、子供たちだけでなく
お母さん方も輝いていると思いました。
小学生になって参加出来るイベントがあったらずっと参加したいです。
今日は本当にありがとうございました。」
「いろんな地域に広めてほしい。参加しやすい。」
「子どもが子どもらしくいられる居場所!!」
雨の中ご参加いただき、ありがとうございました。
森のこども園では今後も、いろいろなイベントや森で過ごす時間を企画していきます。