2016年2月25日木曜日

2月のおたんじょうび会と、木工パズルづくり


頼成の森森林科学館さんにて
2月生まれさんのおたんじょうび会を開きました。

お母さんの手作りのケーキに、
森のお兄ちゃんお姉ちゃんが手伝ってみつろうでデコレーションしてくれた
素敵なおたんじょうびろうそくが 立てられました。

 ろうそくの火を吹き消そうとすると
息を吸って 「フーッ」の段で勢いで下向きになってしまい、
何度やってもろうそくにおでこが向いてしまうNくんなのでした。
(なかなか消えない)

だいじにだいじに吹き消されたあと、このありさまに・・・。
こちらのケーキは美しく切り分けられました。
 

 こどもたちが残雪で遊んでいる間に
お母さんたちは、作業室の糸ノコをお借りして
卒園制作として木工パズルを作っていました。
デザインは小黒三郎「組み木の教材」より。
 
 お母さんが奮闘して切り抜いたパズルを、がんばって絵具で塗りきっていたHちゃん。

「ここまでできたし、続きはこんどにする?」
「やだ、ぜんぶ塗る!」
1色ごとに「この色どうかな、薄いかな、濃いかな~、もうちょっとかな、かわいい色!!手に付いちゃう!! 」と
手と頭をフル回転で取り組んで

できあがったら
「やった~!!楽しかった!!」ってすごくいい笑顔でした。


 パズル制作の様子は、頼成の森さんのブログにしっかり載せていただいていました。
お世話になりました。
http://blog.goo.ne.jp/ranmoriblog/e/cb34dc11b26cc264b64f4057a79ba287

http://blog.goo.ne.jp/ranmoriblog/e/5fc40761ab39d012a3e1fd434e6e83b7

2016年2月14日日曜日

森カフェ みそ作り2回分


どなたでも参加できる「森カフェ」で、みそ作りを2回行いました。
1回目は山田公民館にて、2回目は大山のみそ作り小屋をお借りして。


公民館では、煮豆と塩を持ち寄り、お好みの味のみそを作りました。
みんな豆の煮加減がいろいろでした。
水につけ忘れて朝から圧力鍋で焚いてきたという強者も。

塩きり麹をまぜている、Hちゃん。
あったかい手でまぜられて、おいしいみそになりそうです。




こちらはみそつくり小屋にて。
朝から薪ストーブでグツグツ豆を炊きました。

おいしいみそになるように、音楽を奏でて仕込もう!
 小1のKちゃんが、ヴァイオリンを弾いてくれました。
おかあさんと妹のNちゃんはたてぶえです。
 ものすごく近くによって聴きほれるAくん。
照れちゃうよ~


お豆を手動ミンサーでつぶしているところ。
あたしも僕も「回したい!回したい!」の声でぶつかりあったので
このあと、外へ移動してのミンサー作業になりました。

ミンサーが回されるのをおうえんして 思わず屈伸しているHちゃん。

 「わたし、豆運び係!」
 

後ろではふきのとうを採っています。
森の探検に出かけた子達もいました。

 今年もおいしいおみそになりますように・・・

森でみそづくりをはじめてから、すっかり親子でみそ好きになりました。
普段のみそ汁以外でも、みそととろろ昆布をカップに入れて、お湯を注ぐだけのみそ汁もよく飲みます。 森仲間の集まりでは、具材をあらかじめ混ぜた携帯味噌汁「味噌玉」も一昨年から大活躍していますね。

保管方法、食べ始める時期によってぜんぜん味わいが違うようです。
「みんなおいしいっていうのに、どうもあまりおいしくない気がする」と言っていたメンバーの、昨年のみそを見てみると、他のメンバーの2~3年発酵分の色になっており、お家が暖かくて発酵しすぎだとわかったり。酒粕をのせるとおいしくなるらしいよと教えてもらったり。「次はアレをつくらない?」という提案もあり。情報交換にもなって、みんなでつくることはいろいろな学びにつながります。

(鈴木)

2016年2月13日土曜日

とやまの森づくりサポートセンター様10thアニバーサリー冊子


県内の自然公園や施設で配布されています。

富山県の自然や里山に関する活動をされている、
さまざまな団体のご紹介がされていました。 



ちょうど真ん中のページでは
「とやまの森づくりこれまでの10年、これからの10年」
と題して、長く活動を続けてきた方たちの熱い対談が
繰り広げられているのですが・・・

竹林や竹炭の活用に取り組まれている きららかネットワーク様、 

地元の里山保全や植林活動を進めてられている
北陸コカ・コーラグループ「うるおいの森づくり」植林活動様、

とともに、
富山森のこども園の伝説の園長(代表)藤井徳子が
対談で熱く弁をふるっております。



活動を立ち上げてから、こどもを抱えながら夢中で走ってきたことや、
これからの目標や展望について、キラキラと語っています。



県内の施設で無料配布していますので
、緑の表紙をみかけたらぜひ、お手に取ってご覧くださいね。












2016年2月11日木曜日

氷見の森のようちえん


氷見のたからさがし研究所さんの企画
「フィンランドの森から学ぶ『森のようちえん』お話会」に出席してきました。
https://www.facebook.com/events/432337370303085/

フィンランドでの森の時間について、ペルトネン純子さん他、ご夫婦で過ごされたお話を聞かせていただきました。
森での休暇のために一般の人々が仕事を構成し、譲れない時間として皆が確保しているというお話に憧れを感じました。16歳でこどもは自立して外へゆくため、日本人が16歳を過ぎて親と同居しているのにビックリというお話に、こちらもビックリ。
成長とともに森と自分の対峙の仕方は変化するけれど、いつでも「森へゆく」という選択肢があるということに、何て豊かな余裕があるのだろうと考えさせられました。


イベントメンバーのサントスさんの自家焙煎コーヒー(香りがすごい!)や、みやっちさんのおいしい焼き菓子(落としてしまい焼き直した、ど根性なエピソードにもビックリ)など、おとなもこどもも胃袋にも嬉しいサービスもありました。


後半では富山のこども園より、子供3人7年目の参加の野崎・子供2人6年目の鈴木二人が司会のサントスさんとお話をやり取りしました。
森で過ごす子育ての楽しさ素晴らしさ誇らしさをどうしたら伝えられるかなーと、
二人で首をひねりながら過ごし、メンバーにアンケートをとってみたりいろいろ遊び場アイテムを準備して行ったりでした。
トークに不慣れな二人でしたが、イベントメンバーさん達はとっても暖かく迎えてくださいました。ありがとうございました。
(気持ちが手一杯で写真を撮りそびれました)


氷見のたからさがし研究所さんでは、3月27日に森のようちえんを始動する予定だそうです。海も山も近い氷見、どんな冒険が待っているのか、私たちも楽しみにしています。

2016年2月4日木曜日

まめまき!


「うさぎのあしあとがあるよー」

「こうやって跳ねてったんちゃうかなぁ」
と足跡を追って真似する、Kさん(関西出身)です。

 今日は博物館で、鬼の面をつくりました。
まめまきに出動~!

ノリノリで木の陰から登場するMさん。
豆やハゼの実をポイポイ投げられても楽しそうです。
今年はこどもたちに泣かれなかったですね。
 
 ちびおにさんも、いまーす!
すてきな赤い枡で豆をまきました。
こどもたちは、まいたことにして食べてたかな?




今年は雪が少ないのですが、
例年のように博物館前には
職員さんがソリ滑り台を作ってくださっています。

なんだかこの日は機嫌のわるかったわが子。
前々回に森でソリをしたときに、切り株にぶつかったのを根に持ち、
「怖い」「ママも一緒に」とあまり乗り気でなかったのですが ・・・

親が離れて博物館へ行っているいる間に、スルリとその壁を越えていました。
みんなと滑り、あるいはいかに面白く転がるかを試して、大笑いしていましたよ。


(鈴木)