2015年5月31日日曜日

森カフェ・草刈り~そして・・・?


山田ころりんの森にて、草刈りに集まりましたよ
 いつもこちらの↓コロコロハウスを使わせていただいているので
お礼もかねて、ハウス周辺の草刈りと、

昨年サクラやクリやブナの苗木を植えたので、
若木が雑草にからまって負けないようにするための草刈りです。
昨年も2回行いました。

 鎌の使い方を教わって・・・
(大きな鎌は、小学生には自分の背丈くらいですね)
 「引くというより振り下ろすかんじでね~」

 こちらは苗木を植えたあたりです。
昨年草刈り時も、雑草に負けて枯れてしまった木がありましたが、
今回も何本か・・・。
しかし脇芽が伸びてきている木もあり、希望を失わず草刈りです。
 ザクザク道をつくって高台まで進んでいく母さんたち。

 こちらは草刈りアフターの画像です。ホー、すっきりしました!
 
 ここまでは、草刈り奉仕活動という感じでした。

正直、ブログ更新者は「はー、つかれたァ~」などと
ボヤキながら参加していたのですが

この後、草刈り以上の展開になっていくとは、
母さんたちは知る由もなかったのです・・・。
 (思わせぶり)


 お昼の1品もちよりポットラックを楽しんで
古着のゆずりあいをしたり、お茶を飲んだり、
こどもたちは野原で穴を掘ったり、 ハンモックのとりあいをしたり
長く休憩をとったあと

「下のほうも、ツリーイングイベントのためもあるし、すこし下草刈ってくるわ」
6月14日のツリーイングのインストラクターもするKさんが下へ向かいました。

「下のほう」はツリーハウスを作らせてもらった土地で、 
ツリーイング用の木もそこにあります。

休憩を終えた母さんたちもぼちぼちそちらへ向かい、
こどもたちが遊ぶ時を考えながら、下草を刈りました。
「ここつまづきそう」「これウルシだね」

「ここ歩ける範囲が広いと、もっと遊びやすいよね。」
「鬱蒼としていて、開かずの間っぽい空間になってる」
「下草整理するだけでも、だんだんと明るい感じになるよ。」

なんて相談しつつ刈って・・・

「ここ笹を刈って道作っったら、下に降りられるんじゃない」
「下行って、ぐるっとまわって、作りかけの木道から上がってこられるよ」
「すごい!」

「木道に枯れ木が倒れてる」
「どかせる?」

「脇にけもの道っぽく、登れる道を作っておこう」
「急だなあ」
「コレ、すべり台にしてソリで滑ったらおもしろそう」


「木苺はトゲあるけど、残したい気持ち・・・」
「クロモジって、いい匂いでありがたがってたけど、
どこにでもはびこってるんだね。雑草並みに強いね。」


↓脇道を作るために、斜面の草刈りをしている母さんと、
その向こうの木の上で、古い枯枝を伐採している母さん
 上のほうから撮った伐採してる姿
 そんな後姿を見ながら

 あら?これ草むしり的な草刈りを超えているよね・・・
林業?造園・・? 
(と言ったら本職の方に失礼でしょうが)
単に雑草を刈る時と、明らかにみんなのテンションが違うのを感じました。

この活動、誰に強制もされていないのに。
みんな夢中で作業しています。
道を作って遊び場を想像するって、やってみたら、ものすごく、おもしろいんです。
それを、みんなでできる楽しみ。
酔狂な仲間たちだなぁ・・・ と圧倒されました。



 ↓木道にたおれていた木をどかすため、枝を切って運ぼう!という作業。
 ノコギリを使うのもおもしろい。こどもたちも交代交代で伐採しました。

降りられるようになった木道
 太い倒木は、木の渡り台にいいね、と残すことに。
 下のほうの、木苺の小道。

「で、こっちからも脇道を作ったら、ツリーイングの木までまわっていける」
Kくん「迷路をつくってよ!」
「いいねぇ!!」
「来週もしようよコレ!」

酔狂な森の遊び場づくり、まだ続きます。

(夕方まで作業して、みんなで牛岳温泉に浸かって帰路につきました)





森カフェはどなたでも、1回からでも参加できます。
ご興味のある方は、メーリングリスト https://groups.google.com/d/forum/mori-kodomoen-cafe に登録していただくか
メール toyama.morinoko@gmail.com にご連絡ください。


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