2016年5月23日月曜日

かぶとむし大作戦!!第1回目


山田赤目谷にて行われました
かぶとむし飼育研究と生き物調査のイベント第1回目の様子です。 

かぶとむし名人の持ってきてくださった幼虫たちに、
こどもたちは朝から目が釘付けです。
「幼虫を触る時は、素手はだめだよ。かならず軍手を つけてね」

 生き物調査のおさんぽでは、
宝さがしのように小さな世界に目を見開いて見まわしました。

 「虫のお兄さん」が男児にモテモテでした。
 お兄さんのおかげで、すっかり虫取り大好きになった子達。
夕方まで一緒に虫取りに夢中になっていました。

「やったー!」
 こんなきれいな大物をつかまえましたよ。
 「すごく小さなカミキリムシがいましたよ!」
こどもたちと、いつまでも昆虫を発見しつづけている お兄さん。
本当に虫が好きなんだなあ・・ とみんな感動していました。


みなさんの持ち帰ったかぶとむしは元気にしているでしょうか?
こまったことがあれば、どうぞご質問くださいね。

これまでいただいたご質問を名人に伺いました。
参考にしてください。

1、白いカビ(っぽいもの)が生えています
 →それ自体は問題ないと思います。おかくずにカビやコケが生えることはありますが、悪いものなら幼虫が避ける(上にでてくるなど)はずです。

2、ケース内が温かくなっています
 →おがくずが発酵していると思われますが、温度が高いのはよくありません。できればおがくずを新しいものに換えてください。(新しい廃菌床はこちらからお渡し出来ます。必要な方はご連絡ください)
(私の分は、表面は普通でも中心は温かくなっていました!必ず(手袋をして)手を入れて確認してくださいね。)

3、上記のことは水分が多すぎると思われます。フタをはずして出来るだけ水分を飛ばすようにして下さい。その際コバエや虫が入らないように新聞紙で覆うなど対策して下さい。
4、幼虫が茶色っぽくなって、じっと動きません
→そろそろサナギになる固体もあります。蛹室が出来ていたら触らないようにして下さい。ペットボトルに入れる場合は、20センチくらいおがくずを入れてそこに幼虫を入れて下さい。

今後もいろいろ聞きたいことが出てくれば、メールにてご連絡くださいね。
みんなのかぶとむし、元気で大きくなあれ。




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