2016年6月12日日曜日

春のてしごと部レポート


隔週で山田公民館にて集まっております、てしごと部の活動をお伝えします。

 春、第1回目の時間はみりん作りでした。
みりんは昨年初めて作りまして、みんなその簡単さと美味さに感動したのです。
恒例となるかもしれませんね。

部長のIさんお手製の「おやつ」はよもぎだんんご。 
うれしいな~♪

・・・ みりん作りの日なんですけどね、
ハンドバックみたいに青いバケツを片腕に持ってきた彼女、
中のサトイモを洗い出しました。
自由です。

 おしゃべりしつつ、保存瓶を煮沸します。
 みりんは、蒸した(炊いた)もち米に麹を混ぜて、ホワイトリカーと少量の塩を入れて、
保存して夏を超えたくらいにできます。

ホワイトリカーの力で麹の「酵母」は死ぬので、増えるような発酵には至らず 密封できます。
残ったたくましいこどもたち「酵素」は死なず、酵素の力で醸造します。
少量の塩は酒税法対策に入れます。

しぼるとみりんと酒粕に分かれますが、あえてしぼらず使うメンバーも多数です。

 仕込んだばかりは白いですが、やがて黄金色の液体が沸いてきます。

そうこうしている間に、サトイモも茹であがりました。
「はい、みんな1袋ずつ持ってて夕飯の足しにしてー。うちの畑のイモ」 
 「お、おかあさん・・・!?」「おかんだ、おかんだよ・・・里帰り先の。」

「あはは、最近女子力じゃなくて、お母さん力が高まってるって言われる~」

 第2回は布ナプキン作りでした。
今日もレゴ持ち込みのAくん。
存分にばらまき~~~
自由です。

 結構、布のかさね手順に頭をひねりつつ・・・
表布、防水布、ネル、で中表で・・・
なんとかできました。
 このベースナプキンに、(写真を撮りそびれました)綿と絹を合わせた
ハンカチサイズの布を折って差し込んで使用します。
絹が排出をうながし、綿が吸い込んでくれるんですって。
この絹がポイントですね。
今まで綿のものを使っていたのですが、絹が間に入ることで張り付く感じがなく、
非常に快適になりました。
教えてくださってありがとうございました。

 傍らでKくんが作っていたミニ袋。


第3回は、ヨモギオイル作りです。 
今日はレゴ仲間が多いぞ。

なんと、カメラが入っております。
山田・婦中で放映されるケーブルテレビにて放映されます。
ドキドキ。

朝ころりんの森でみんなが積んできたヨモギを洗って

 天日に少し乾して、おひさまパワーをチャージ!!


瓶を煮沸しつつ…作り方はこちら↓

 太白ごま油を入れて、火にかけました。
お昼ご飯を食べながら煮て・・・

 しぼると濃いグリーン!
 ヨモギのいい~香りです♪
髪にも肌にもよいとのことで、
今まで使っていた椿油がちょうど切れていたので使用しています。
しっとり心地よいですよ。


 しぼり残ったヨモギをふりかけにしよう、と炒めてくれたのですが
 いい具合にパラパラ、でも、
「苦い」「ご飯にかけたい感じじゃ、ないなぁ」
オイルにアクが出ていってはいなかったんですね。 

うーん、どうしようか。
部長のIさん 「よし、持って帰って天ぷらにしてください。」

「そっか、天ぷらにしちゃえば油にアクが出てくれるね!」
機転を参考に、 夕飯で作りました。おいしくいただけました♪


この日は帰る前におやつ、黒蜜寒天です。



さて、初夏のてしごと部は何をしましょうかね?
気になった方はこちら。森カフェメーリングリストにご登録ください。
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(suzuharu)




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