毎年恒例、秋の有峰遠足の季節です。
昨年は、このビジターセンターの近くから
初冠雪の山景色が見えて、とっても寒かったのでした。
この日も用心して、みんな暖かい服装で臨みました。
「今日は"ともの木″を探しにいきます。
この木をみつけてね。」
ともの木は、森のメンバーが定点観察している大きなブナの木です。
展望台のあたりにあるらしい・・・散策開始です。
山ブドウがたくさんありました。
すっぱ~い!
でも、おいしいといって口に運ぶ子もいました。
ブナの実をついつい拾い続けてしまい、歩くのが遅くなります。
たくさん落ちていました。
食べてみると・・・
「松の実みたい」 「クルミみたい」
みんなこの冬の貯えに?
せっせと拾っていました。
紅葉の混じった梢からの木漏れ日が、とても心地よかったです。
登れそうな気を見つけては、またがる子たちです。
展望台からの有峰湖は、森に縁どられた絵のようでした。
ともの木も無事にみつけて、記念撮影をし、
みんなで持ち寄りのお昼ごはんをいただいたり、絵本を読んでもらったり
母さんたちは久々に会えたメンバーと近況を報告しあったり
だんだん寒くなってきて、ちぢこまりながらもおしゃべりをし、
遠~くまで駆けていった子どもたちを(半袖で遊ぶ子もいる!)
なんとか回収して帰ったのでした。
紅いです。どこまでも紅いです。
遠足翌日には、立山山麓に初冠雪だったそうです。
今年は紅葉の進みも早い気がしました。
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