富山に住んでいる以上、ホタルイカをとってみたい。
とらねばなるまい。
そんな親子が 新月付近の日、夕方から集うことになりました。
「海岸で網ですくえるんだよ。」
(海沿いに実家のある森の母さん談)
私は場所もあいまいに遅れて行ったのですが、
海岸近くでテントを張っている集まりを発見、すぐにわかりました。
むこうには新湊大橋が見えます。(うまく写らない)
夕飯はカレーでした。
「明日の朝はカレーうどんだよ。」
「ホタルイカとってみたいなぁってつぶやいただけで、
こんなことになっちゃうの、森のかあさんたちすごいなあ」
ホタルイカの出現する深夜まで、まだまだ時間があります。
太鼓の音色に誘われて、近くのお祭りを見に行きましたよ。
お獅子が祝い事のあったお家をお祝いしていました。 おめでとうございます。
目録の読み上げがおもしろいんですよね。独特の節回しで。
新湊のお獅子は伝統的です。
眺めていたら、餅なげの餅が飛んできたので、思わずキャッチしてしまいました。
すみません。ありがたくお祝いの気持ちをもっていただきました。
夜も更けてくると、同じようにホタルイカとりをしたい人たちがひっきりなしに
海を覗きに来ては去っていき、またやってきます。
森の面々もすくってみるものの、うーんまだ早いかな?
「3時くらいじゃないかなあ」
次第にこどもたちは寝に入りました。
大人だけの夜更かしの時間です。
たくさんの人たちがライトと網を手にうろうろ。
海岸で流木を焚いて暖をとるホタルイカを待つ人々。
裸足で海に入っている人がいてびっくりしました。
「寒くないのかなあ~」
どんどん潮が満ちてきました。
「とれたよ~!」(うまく写っていませんが)
粘った母さんたちは45匹くらい捕れたようですが、
私や寒がりな大人はストーブを囲んでゆるゆるとお茶をのんでいました。
夜が明けました。
朝焼けがきれいです。
こどもたちも目を覚まして・・・
(夜中に目が覚めず、どうしておこしてくれなかったんだ~!と怒り泣きの子もいました。
気を取り直して、網を手にかけていきました。早朝でもとれたようです。)
とりたて、茹でるよ~!
目が大きい!
やわらかくって、おいしかったです。
早朝の海辺でも遊んで帰りました。
いやー、エキサイティングな日でした!!
メモ
・朝焼けくらいの時間帯でもとれる
・夜とるなら強力なライトと防寒、長い長靴に気を付ける
・網の竿はながーーいほうがいい
・ゴールデンウィークから6月くらいでもまだとれるらしい
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